山田裕貴、霜降り明星の2人が登壇!本作をアツく語る!
本イベントでは、公開記念舞台挨拶~クラゲ海賊団の宴~と称して、本作に出演した“クラゲ海賊団”船長・エボシ役の山田裕貴と、ハナガサ、カギノテ役の霜降り明星(粗品・せいや)が登壇。
まず、公開から10日で興行収入70億円を記録し、シリーズ歴代最高興行収入となった『FILM RED』に出演していることへの想いを聞かれると山田は「本当に大好きな作品で、俳優になる前からいつか『ONE PIECE』の声をやりたいと思っていました。下積み時代に居酒屋さんでバイトをしていた時のネームプレートにも“俳優王に俺はなる”と書いていました。それぐらい思い入れのある作品なので、めちゃくちゃ嬉しかったです。」と出演できたことへの喜びを改めて熱弁。
続いてせいやも「『ONE PIECE』は20年ぐらい好きなので成長過程を思い出しました。『STRONG WORLD』で零巻欲しさに汗だくで映画館に並んだ思い出があって、そんな映画に出れること、また、シャンクスがキーになる『FILM RED』に出られたことが感慨深い」とお客さんとして観に行っていた当時を振り返りながら熱い想いを存分に語りました。
続いて、台本をあえて読まずに映画の公開を待っていたせいやは、「2回観ました。2回目がまたいいですよね。ウソップとヤソップのシーンが最高だった」と語ると、それには、山田も共感。
IMAXで鑑賞したという山田が感想を問われると「ウタちゃんの歌声、魂が響く。本当に心に届く。ウタの歌を聞いて行くと、ウタの気持ちになりすぎちゃって泣いてしまうんですよ。二回目観た時は、ウタがどんな気持ちで歌を歌い、どんな想いでみんなを幸せにしたいと言っているのか分かって、より泣けてくる」と興奮冷めやらぬ様子で語りました。
そして、そんな本作への想いや見どころを語りながら、山田とせいやは映画のシーンのモノマネを連発!会場を大いに盛り上げました。
さらに、『ONE PIECE』から生き方を学んだという山田が改めてルフィの魅力を問われると「ルフィの『支配なんかしねェえよ。この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!』というセリフは、みんなが笑って暮らせる世の中になればいいなということだと思う。ルフィは辛い時も苦しい時も乗り越えて仲間を助けてきた。誰も傷つけず、支配もしない。そこがルフィの良さ」と熱く語りつくしました。
壇上に現れた大きな樽。中からサプライズゲストが登場!
フォトセッションでは壇上に大きな樽が用意され、「『ONE PIECE FILM RED』大ヒット!」という掛け声を発すると、モンキー・D・ルフィ役の田中真弓が、なんと樽の中からサプライズ登場!!
何も聞かされていなかった山田と霜降りは腰を抜かすほど驚き、舞台上は騒然!
全く気付いていなかった3人ですが、直前までルフィの魅力を語っていた山田は「まさかお会いできると思っていなかったので本当に嬉しいです。」と涙目になりながらコメント。
そして田中はサプライズ登場だけではなく、うれしい報告も!
持ち上げていた樽の蓋をひっくり返すと「祝!シリーズNo.1興収!!!」の文字が!
さらに、MCからこの日の上映をもって、動員が570万人、興行収入が80億円を突破したことが発表され、会場全体で大ヒットをお祝いしました!
田中真弓が名セリフを次々と披露…!
舞台袖で『ONE PIECE』愛溢れるトークを聞き、それに対して「熱い思いは伝わりました」と嬉しさを滲ませた田中。
続いて3人から田中へセリフをリクエストし、田中が名セリフを次々と披露!
田中が「裕貴、せいや、そして粗品。お前たちはおれの仲間だぁ~~~~!」とセリフを披露すると、山田とせいやからは感極まって喜びの雄たけびが。
最後に締めのメッセージとして、粗品からは「ONE PIECE初心者でも楽しめます」、せいやからは「何回も見て、楽しめる映画です。アクションもラスト20分怒涛です!」、山田からは「『ONE PIECE』ファンはここでしか出ない新情報が楽しめるし、初めての人も音楽好きの人も楽しめる。何よりも胸打つストーリーを楽しんでいただけると思います」、田中からは「IMAXやMX4Dなど全バージョンでみたい」とそれぞれコメントが寄せられました。
そして、田中の「クラゲ海賊団の宴だーーーーーー!!」というセリフで『ONE PIECE』の宴らしく、本イベントは締められました!